私はそう言うしかなかった。私は変わってあげることも、それを塗り替えてあげる事も、…励ます事も出来なかった。ただ唯は私の存在も忘れてるような気がしてそれがただ悲しかった。そしてそんな唯の姿をみるのが辛くて、何よりも今の唯自身が自分傷つけてる現実を受け入れられなかった。