「ねぇ唯。」

「んっ何?」

「唯その素直すぎる性格すこし曲げてみたら?」

「も~。流華またその話~。私17歳だし簡単に性格変えられないよ」

私と唯は笑いながらカラオケ店まで過ごした。

「でも流華…私は…変わりたい…」

唯は話の合間に小声で呟いた。

「んっ?何?聞こえなかったよ」

唯は首を横に振って応えようとはしなかった。