明日から、大企業に勤めてる人なんかは、早くもGWが始まる。

今年は、カレンダーの並びが悪いとかで、

あまり連休にならないらしいけど、それでも12連休なんて会社もあるらしい。


中には、この不況で、企業が仕事を減らしているせいで、

休みが多い、なんて人もいるらしい。

このご時世、働ける場所があるだけでありがたいのかもしれない。


ハケン切り、なんて言葉が横行しているけれど、

私たちにはそんな言葉は無縁だ。

むしろ、事務職員を減らしてハケンを増やすって話が出ているくらい。


医療は、不況に強い職業の一つだから、仕事は減るどころかますます増えるばかりだ。

もっとも、患者さんがお金を滞納したり、自主退院して逃げ出したりするせいで、

病院の経営は大変らしい。


でも、医師や看護師を減らすわけにはいかない。

となれば、必然的に人員削減は、事務職員がターゲットになるってわけ。


定年間近の高給取りの肩を叩けば、その給料でハケンを4、5人雇えちゃうもん。


年々減らされる診療報酬に、開業医たちはえらくご立腹だけど、

これだけ病院や診療所が濫立する中で、

のうのうとおき楽に商売をやっていられるなんて、医者か役人くらいじゃないかと思う。


普通商売っていうのは、効率化を図ったり、コストの見直しをして企業努力をするんだけど、

医療ってのは、その辺がちょっと特殊だから、国が年々医療費増大に頭を悩ませるのも、よくわかる。