「ばぁーかっ」




そう言いながら、天は私の頭をコツンとたたいた




「いたっ…なによ、ばかって!」



「だって、ばかみてーだもん。クラス離れただけだろ?これからも毎日、朝は三人一緒に学校に行くし、帰りだって一緒に帰る!これは変わんねーじゃん!今までと一緒だ、心配すんなって!」






慰めてくれてるのかな、天…





いじわるなこと言うけど、本当は優しいんだよね













だから私は好きになったんだ…