「ねーたん」
「んー?なーに?」
「わっちょいもおなか減ったわっちょい。」
ふむ。
「ちょっとまっててね。パンもらってくるから。」
ユカは階段を駆け下りて、電子レンジの上においてある食パンの袋から何枚か抜き取ってまた2階へ駆け上がっていった。
「ユカ!またお行儀の悪いことして!ちゃんと下で食べなさい!」
あーもう怒られたってしったこっちゃないよ。
だってご飯あげないと死んじゃう…いや死んじゃうのかなあ。