「ぁん?だから、先走りすぎ。
最後まで話を聞いてなかったのか?」
「えっ?」
「でも、こいつがいるから今度な。花雪には電話入れとくからって言った。レーラは一応親戚だしな」
……全く聞いてなかった
多分、ショックで頭に入ってこなかったんだろうけど…それにしても、恥ずかしい
「でもっでもっ、…ネっネックレスに"レーラ"って」
三木は一瞬ピクッと動きが止まったが
「でもっ言い過ぎ。あれは、"麗羅"(れいら)でレーラじゃない」
と言って,再び呆れたような、優しいような笑顔をあたしに向けた
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…