「……あたし、、レーラちゃんが三木と付き合ってるの知ってるし、昨日追いかけてきたのも、レーラちゃんに説得されたからってのも聞いたょ…」



「ちょっと、愛結ちゃん。翔平っー!」



レーラはあたしの話を遮ろうとするが、止まれないものは止まれない



次から次へと言葉が口に溢れてくる



「キスも、助けに来てくれたのも、三木にとっては単なる遊びにすぎないだろうけど、、……あたしは三木の事が好きでたまらないの…ーー」




あたしはさっきよりましてシャクリをあげる



「レーラ。」



話を聞き終わると、三木は低い声でレーラを呼んだ



気付けば、レーラは少し離れたところに怪訝な顔でポツンと立っている