重たい言葉だった



嫌。って言いたいけど、そんなの言えるはずもなく



言い返せない自分が惨めでぐっと拳を握る



これで、完全に三木 翔平とおさらばだ。



涙が頬をつたって落ちた













♪キーンコーンカーンコーン♪




始まりのチャイムが空っぽのあたしの中に響いた




…その時