「それで・・・」

彼は高級そうなワインを

グッと口に含んだ。


「突然で驚くかもしれないけど

君との将来を考えて

付き合いたいと思ってる。

つまり・・・

結婚したいんだ。


だから・・・

今回の海外赴任ついてきて

くれないか・・・?」


私のグラスを持つ手が

コトコト震えた。


これって・・・

プ・ロ・ポ・ー・ズ・・?