「俺、

君をずっと見てきた。

教えられるところは

全部教えてきたよね?」


私は小さく頷いた。

ドキドキが

どうか伝わりませんように・・・


私たちは半年前から

リーダーと部下の関係を

超えていた。


それでも彼は今でも

私のリーダーであり

尊敬する人に違いはない。


彼は仕事でする時の

真剣な表情で私の目を見て

熱っぽく話し始めた。