叶野や間宮も目が潤んでいる。
「それで・・・
これから食べてもらう
デザートは失敗に失敗を重ねて
完成したものだ。
味わって食べてみて!」
上野がそれぞれの前に
綺麗に盛られたデザートを配った。
それは・・・
今までに見た事のないような
淡いグリーンとオレンジが織り成す
不思議な色をしていた。
みんな大事そうにそれを口に運んだ。
それは柔らかいが弾力があり
舌の上で蕩けていった・・・
初めての食感だった。
「うまい!
一体何のデザートなんだ?」
間宮が聞いた。
「それは・・・」
と、葵が言いかけた時
陽南子と聖哉が同時に叫んだ!
「グリンピース!!」
「それで・・・
これから食べてもらう
デザートは失敗に失敗を重ねて
完成したものだ。
味わって食べてみて!」
上野がそれぞれの前に
綺麗に盛られたデザートを配った。
それは・・・
今までに見た事のないような
淡いグリーンとオレンジが織り成す
不思議な色をしていた。
みんな大事そうにそれを口に運んだ。
それは柔らかいが弾力があり
舌の上で蕩けていった・・・
初めての食感だった。
「うまい!
一体何のデザートなんだ?」
間宮が聞いた。
「それは・・・」
と、葵が言いかけた時
陽南子と聖哉が同時に叫んだ!
「グリンピース!!」