苗場についてゆけば

確かに将来は約束され

人形のように従っていれば

絵に描いたような幸せを

掴めるだろう。

しかし、

わが子を殺した罪は消えない。


光を選べば、この先

何があるか予想もつかない。

でも、私とこの子を丸ごと

受け入れるという真剣さは

嘘じゃないと感じた。


確かに光は変わった。


苗場のように安定はしていない。

でも、憎しみが湧く程

とてもリアルな感情を

ぶつけ合える。


信じてもいいのだろうか・・・?

究極の選択はもう目の前に

迫っていた。