「貴方のね、

光っていう名前は

あの人が・・・

つけてくれたのよ。

貴方のお父さんも

貴方くらいの時は

やんちゃをやってお母さんを

泣かせてたそうよ。

でもね、お母さんと出会って

売れない営業マンだったあの人が

俄然やる気になってね・・・

食べるのにも困った時代も

あったけど、貴方が宿って

あの人は変わった。

光って名は苦しかった時期に

いつも光の方へ3人で一緒に

歩いてゆこうってね、

貴方は望まれて生まれたの。

私達の希望の光だった。

だから、今は仕事ばかりの

お父さんを恨まないでね。

貴方にもそんな愛がいっっぱい

流れているのだから・・・」