「貴方はこの

苗場浩一郎を夫とし

生涯愛することを

誓いますか?」


「はい、誓います。」


「では、誓いのキスを」

実麗のベールがめくられ

キスをしようとしたその瞬間


「きゃ~!」


浩一郎の顔がヒカルに・・・


「違う!

私が愛する人は・・・

この人じゃない!」


「実麗! 実麗!

大丈夫か? 実麗!」