実麗はその場で

倒れそうになった。


「貴方のせいで

私は苗場と亜美を疑って

そして貴方に抱かれて・・・」


「君だって楽しんだじゃない?

婚約者のいない間の寂しさを

俺の体で慰めて・・・

いろんなプレイを覚えただろ?」


「やめて!

私は・・・

妊娠してるかもしれないの!」


一瞬、ヒカルがたじろいだ。


だが、低い声で囁いた。