『アナタの気持ち』に

気づいたとき

私は意外と簡単に

手のヒラをかえした

だって…

私には

カレシがいるから

離れていく

アナタとの距離を測るだけ
の日々

話したくても

話さない私と

話したくても

話せないアナタ

気づいているのに

気づかないフリをする

二人だけの日々

それでも…

だから、それでも

突き放した感情が

もったいないから

私は

アナタを

『抱きしめたい』