1時間程歌うと、
紗季が予約しようとする私の手を止めた。
「まったー!!!腹減ったよ、
何か頼もうよ。」
「そうだねぇ、何か頼むか。」
そして唐揚げとアイスを頼んだ。
「あんたさ、そろそろ
彼氏の一人や二人作ったら?」
いやいや一人でいいし。
と私は呆れながら答えた。
「今はいいや。」
「はぁー?つまんないっ。」
紗季は唐揚げを頬張りながら
ブーブー言ってきた。
彼氏かぁ。
出会いなんてないなぁ。
私の近くに気に入る人は
本当にいなかった‥笑
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