「ふんっ
やっぱ
かわいいね」


そういうと
私の顔を
両手で
押さえ付けて
無理矢理
キスをしてきた


「んっ
やめっ…」


私の力じゃ
全然びくとも
しない

おもいっきり
唇をかんで
抵抗した


「いてっ」


先輩の
唇からは
血が
流れ出していた

それを
手で
拭き取った後
手についた
血をみて
先輩の目が
鋭くなった



「チッ
ふざけやがって
おとなしく
してれば
いいんだよっ」


バンッ


「ンッ……」


叫びと同時に
グーで
なぐられて


私は
そのまま
意識を失った