しばらくして
横に
気配を感じた…

いつの間にか
光輝くんと
真由美が
ソファーに
移ってたみたい

恋愛映画に
集中して
気付かなかったけど

なぜか
私の隣に
光輝くんが…

しかも
腕が
くっつくくらい
近い…


これも
恥ずかしいから?

私を
巻き込むのは
やめてーって感じ


今度は何?

私の
手の上に
手が…

その手は
まぎれもなく
となりにいる
光輝くんの手


私は
急いで
はねのけて
真由美に
気付かれてない
ことを確認して
ホッとした