そっけない
返事をして
真由美の方を
恐る恐るみたら
ももと
いちゃついてて
気付かれて
なかった

安心した



「さぁ
光輝の家
行こうぜ」


亮くんが
そう言って
私の横にきたの


そしたら
自然と
真由美と
光輝くん
ももと
夏樹くんの
組み合わせに
なって
歩き始めた

亮くんは
いつもの様に
テンション高めで
馬鹿っぽい
話ばっかりで
おもしろい


「いつも
元気だね
疲れない?」


「いやっ
いつもじゃないよ
今はうれしくて」


「そんなに
光輝くんの
家に
行くのが
うれしいの?」


「ちがうけど…」


「ふぅーん」


亮くん
相変わらず
へんなのっ