よろけてる
私に
気付きもせず
真由美の
マシンガン
トークが
始まった


「ホントに
ホントに
梨乃
ありがとう
うれしくて
たまらない」


やっぱり
うまく
いったんだ


なんか
微妙な感じ
うれしい
はずなのに…


「おめでとう
よかったね」


うわべは
喜んでるん
だけど…
心から
喜んでない
私がいるの


「うん
それでね
今日
放課後
みんなで
会わない?
もう
約束
しちゃったん
だけど
大丈夫?」


「はい
はい」


いつもの
パターンね

もう
予定に
いれられてる