純…

ごめんね

私は
純がいるのに
光輝くんを
好きになった
みたい



純の事は
忘れて
ないからね
純の
お墓で
いっぱい泣いた


純…


辛いよ


あなたが
生きていて
くれたら

私の気持ちが
再び
光輝くんに
いくことは
なかった
かもしれない


「梨乃っ
やっぱり
ここにいた
電話したのに
でないから…」


「ごめん…」


真由美は
たまに
私が
ここに
きてるから
連絡
とれないときは
いつも
ここに
探しにくるの


「なにー
泣いてたの」


「うん…
私は
光輝くんの事
好きみたいなの
だから
純に
謝ってたの」



「梨乃
もう
いいんじゃない
2年だよ
梨乃だって
まだ18才だよ」