翌日は
純が
早い出勤と
聞いていたから
メールだけいれた

返信が
なかったけど
忙しいのだろう
次の日には
電話してきて
くれるだろうと
あまり
気にしなかった

だけど
次の日に
なっても
メールもなく
電話もない


さすがに
気になって
学校
終わってすぐ
純に電話したの


「もしもし」

あれっ

電話に出たのは
年配の女の人…

「あのっ
すいません
間違えました」

電話を
きろうとしたら

そのおばさんが

「梨乃ちゃんでしょ?」

「はい
そうですけど…
どうして
わたしのこと?」

お母さんは
いないはずだけど
そう思いながら
話しをきいた