純…


泣きながら
純を
心の中で
呼んだ


下に
暖かい
感触が…


もう
私は
おわりだ

二度と
純には
会えない


汚い身体で
純には
会えないね


ほんとに
さよならだね


泣きながら
私は
気を失った



目が覚めると
裸の
拓くんが
隣に
寝ていた

そして
私も
裸だった


夢じゃ
ないんだね
現実
だったんだね


痛い頭を
なんとか
起こし
服をきた


拓くんは
ぐっすり
寝ていたから
そーっと
部屋をでた