拓くんは
お酒のせいなのか
人格が
かわって
こわい
私が
泣いてるのにも
気付いてないの


だんだん
あの悪夢が
蘇ってきた…


「拓くん
お願いやめて…
こわい…」


「何も
怖くないから」


そう言って
全然
やめてくれない
やめるどころか
私の手を
押さえ付けて
無理矢理

裸にされた…


「やめて…」


「黙って」


押さえ付ける
力が
強まって
身動きが
とれなく
なっちゃったの


こわい…


また
声がだせなく
なっていた