「真由美
やっぱり
友達やめよう
わたし
なんかと
だめだよ」


「どうして
きちんと
話して
親友なんだから
お願い」


「…わかった
真由美が
そう言うなら
話すけど
でも
話しきいて
嫌だったら
正直に
いっていいから」


それから
私は
学校に
行かなく
なってから
年上の
彼氏がいたこと
その彼と先輩から
ひどいことを
されたこと

サイトに
ハマったこと


おじさんとのことも
ウワサ通りだよって
話した


全部
聞きおえた
真由美は
涙を流して
私を
抱きしめた


「梨乃
ごめんね…
そんなことに
なったのも
私のせいだね」


「……真由美ぃ~」