朝から
ぼーっと
ベッドの上で
過ごして
いつの間にか
お昼に
なっていた

「梨乃ー」


お母さんの
呼ぶ声が
したけど
聞こえない
ふりをして
無視してたら
いきなり
ドアが
開いたの


「梨乃…」


そこには
久しぶりに
真由美の
姿があった


「真由美…」


今日は
平日だけど
夏休みで
学校は
休みだし
部活も
昼までだもんね


「ごめんね
いきなり
やっぱり
梨乃と
仲直りしたくて
嫌なら
帰るけど…」


といいながら
ドアをしめてる


「もう
いいよ
久しぶりだね」


なんだか
今日は
落ちついて
話しが
できそうだ