自分が
純のこと
こんなに
好きだったなんて


ようやく
わかった


好きだからこそ
自分が
中学生だって
言えないし


こんなに
悲しいなら
出会いたく
なかった

早く
忘れたい
忘れなきゃ
ダメなんだよ


―だれか
助けてください―


思わず
サイトに
カキコミした


毎度のごとく
たくさんの
メールが
入ってきた


―助けてあげる―


その一言
このメールを
くれた
おじさんと
すぐに
会う約束をした


胸が
張り裂けそうで
ほんとに
助けて
ほしかったから