約束の
朝5時…

買ったばかりの
服をきて
待ち合わせの
ドラッグ
ストアー前に
きたら
ふらふらの
純がいた


「梨乃…
ごめん
俺すごい
酔ってる
何も
しないから
ホテル
行ってもいい?」


「うん
分かった」


それから
タクシーで
ホテルに
向かった

何も
しないからと
言って
しない男は
いない
純も
それと
一緒の
部類なんだって
思うと
悲しかった


はっきり
言えばいいのに


ホテルの
部屋にはいると
純がいきなり
抱き着いてきた


「梨乃
今日は
添い寝
してくれる?」


「うん
いいよ
シャワーは?」


「いい」