「ちょっと…先生っ!!」 キスされた頬に手をあてながら先生を見ると、ニヤッと笑っている。 「それは、俺の性分だからなあ…。変わらないと思うぞ?」 「変わってみようって思ったこと…ないですか?」 「…ない。」 迷わず即答してきたよ…。 「お互い変わらないままでいいよ。な?」 ほら、また強引にまとめちゃってる…。 結局、私はそのペースに引き寄せられて、まあいいや…って思うんだよね。