「思って……」 私がもう一度言おうとした時… 「シッ…。和丘、黙って。」 優しい先生の声に思わず言葉を飲み込む私。 先生は、そんな私に微笑むと、ゆっくり唇を重ねた。 先生からのキス…。 終業式の日以来だね…。