…そういえば、この服とかに何にも反応なかったなあ…。



私の部屋にまで入ってきたくせに…。



まあ…どうでもいいけど。


「和丘。」


「はい…。」



運転席に乗り込んだ先生の方に顔を向ける。



「俺が言ったワンピース着てくれたんだな。」



ドキッ…



先生、本当に私の心を見透しているみたい…。


ちょうど、そのこと考えてたからびっくりしちゃったよ…。