「そうだろうね…犯人が解らない以上警戒のしようがないからこっちは必ず後手に回ることになる…」

ミツハルでも警戒が出来ないと言うんだ…。

俺が考えても無理だろうな…。

「ちょっとハヤト??…こっちに来てくれる??」

ここまで話てミツハルが家の外に歩きだした…。

「ちょっと待てミツハル!!マリコを置いて外には行けないぞ！」

何があるか解らないんだから…。

「ちょっと家の外に出るだけだよ！…マリコちゃんには聞かれたくない話だからね」

そう言うとミツハルは家の外に出て行った…。

取りあえず俺はミツハルに付いて行くと、ミツハルが言っていた通り外に出てすぐの所にかミツハルが居た…。

「…マリコに聞かれたくない話ってなんだ??」