「うわぁ!!ハヤトが女の子連れ込んでる!しかも可愛い子だね…どうも初めましてマリコちゃん!!ミツハルです!」

ミツハルが得意の笑顔でマリコに挨拶をしていた…。

てか連れ込んでるって何だよ…。

「初めまして!!マリコですミツハル君」

マリコの奴ミツハルの事同い年だと思ってるな…。

「よろしくね!!そういえばマリコちゃんってハヤトとどんな関係なの!?もしかして彼女!?」

「えぇっと…私はハヤトの幼馴染みだけど…彼女なのかなぁ??ハヤトはどう思う!?」

そこで俺に話を振るなよ!!

「俺には良くわかんねぇよ…つうかミツハル…用意出来たのか??」

マリコが居るから一応主語を抜いて話した…。

「もちろんバッチリ!!僕にぬかりは無いよ」

ミツハルは俺の意図をちゃんと読み、しっかり頷いた…。