ミカちゃんは大人っぽいスレンダーな美人だ…。

お爺ちゃんがイギリス人のクォーターらしく長身でモデルみたいな女の子…だが見掛けによらずバイク命のファンキーな女の子だ…。

ウィリーやJACKナイフ(ウィリーの逆バージョン)はもちろんチキンレースまでやる命知らずだ…。

タケシがミカちゃんに良い所を見せようとしてウィリーをしたら見事に失敗…足から大量の出血をし、無様な姿を晒したこともあった…。

タケシは気合いと根性で痛みを我慢し、闇医者の元に自分の足で向かったんだが…。

ナゼかその姿がミカちゃんの心にヒットしたらしく…両思いだったりする…。

今まではほっといていたんだが…いつまでたっても進展がないのでこっちで舞台を用意した…。

ミカちゃんが来た時…予想通りタケシはビックリしていた…。

「聞いてねぇよ!!」

と俺とヒサジに怒鳴ってきた…。

当然だ…言ってねぇもん。

今度は逃げられない様にしてやる。

ヒサジの鬼フリでな…。

「そういえばタケシ…ミカちゃんに今日伝えたいことあるって言ってなかったか??」

「はぁ!!いっいきなり何言うだすんだヒサジ!俺は別に…」

「じゃあ何も言う事ないのか??」