この町に来たばっかの奴とかはうちのチームに入ったりもするので…コミニケーションの一つみたいなもんだ…。

マリコは「信じられない…」と言うが非常識の世界で生きる俺達はこれが普通…。

まぁ価値観の違いだな…。

家ではマリコのおかげで飯には困らず、外食もしなくて済むので結構財布が助かった…。

不良の癖に好き嫌いがない俺達は、マリコの作る旨くて健康的な手料理に大満足だった…。

しいて不満があるとすれば…俺の布団だな…。

俺の身長より短いスファーの上じゃハッキリ言って寝ずらい…。

だからと言ってマリコをソファーで寝かす訳にもいかないし、一緒に寝る何て問題外だ…。

タケシにじゃあ俺と一緒に寝るかと言われたが…それはそれで問題外だ…。

まぁ普段から身体は丈夫な俺だ…少し身体がだるいぐらいで特に身体に不調はなかった。

そして俺とヒサジはいつまでも踏ん切りが着かないタケシにサプライズを用意した…。

マリコにちょっと豪華な料理を作って貰って家でパーティを開いたのだ…。

もちろんタケシには黙ってミカちゃんを呼んだ…。

俺の携帯にはミカちゃんの連絡先が入ってる…呼ぶのは簡単だ…。