気が付けば時計の針は深夜0時前に。


まだ帰りたくないな。

だって憧れのあなたが隣にいるのに。


私は1人熱くなってもう言うしかないとか勝手に思い込んじゃって
思い切ってあなたが気になってきてるって言った。

でもあなたには好きな人居るのに…

分かっていたのに…。
止めること出来なかった。
あなたは気に入ってくれるのは嬉しいけど俺には彼女居るからごめんね、お前の気持ちには答えられやんって、友達でいいやんって言った。
しばらくの沈黙の末、

あなたはお前がちゃんと伝えたいことあるなら待ってるからって、ずっと待ってくれてたね。

そんな事を言ってくれちゃうあなたが愛しくなって中々踏切りつかなくて
私は三角座り、この状況作り出したくせに、
結局何もちゃんと告げられないまま朝日が昇りはじめた午前4時頃バイバイした。
大丈夫?って帰り際に聞いてくれてほんまは無理って全然大丈夫違うって言いたかったけど素直じゃないから大丈夫って言った。

私は恋に落ちていた。