夕日も沈み辺りは暗くなってきた。 見上げると星が見えてきた。 田舎だから周りは静かで波の音が涼しい。 「わぁー!プラネタリウムみたい」 空は上を見上げながら言った。 周りに雲がなくて星が輝いていた。 二人とも寝っころがって夜空を見た。 「渚くんの夢って…何?」 俺の…夢? 俺は自分の夢を人に言うのが嫌だった。 なんか馬鹿にされそうで言いたくなかった。 でも空には言ってもいいって思った。