○ックに着くと沢北さんわ、コーラとポテトを。あたしわ、シェイクを頼んだ。


「あの…、今日わあのことの返事をしようと思って…。」

シェイクを半分飲み終わってから、やっとあたしわ、話しを切り出すことができた。


「うん、話して。」


「えっと、あたしあの日から色々考えたんです。」

目を合わしたら上手く言葉にできなさそうだから、少し俯いて話していく。


「本当わ最初断ろうって思ってたんです。

あたしわ、全然歌上手くないし、迷惑かけちゃうかもしれない。
そしたら…Yesって答えたら、後悔するんじゃないかって。


けど……、気付いたんです。

この話しを断った方が、後悔するんだって。


えっと、だから…一緒に歌わせて下さい!!」



ハッ

言葉に熱が入りすぎて、ついつい大声になっていたらしい。

周りの人の視線が痛い…