「ミホ!あれテレビきてる!!」

大友があたしの肩をたたいた。

「ほんとだ!」

「俺ら、写るかもな!」

「んなわけないじゃん!」

あたしは笑った。





「おまたせ~!」

裕也が部屋に入ってきた。

「おぉ!」

「おーっす。」

後ろには…翔がいた。

「さっきの残りの1人って翔のことだったの!?」

あたしは大友に言った。

「あぁ、そうだよ。」

なんで言わなかったんだろ…

昼間のことがあったから

かなり気まずい。

空気重い!

裕也と大友はなんとか気を使ってくれてるけど

やっぱなんかだめだ…