「はぁっ・・・・はぁっ・・・・・・」


「玲!!!」






がしっと腕をつかまれる




あたしはその手を振り払った





「嫌ぁ!!!!!」


「玲、もう1回ちゃんと話聞こう?」


「・・来ないでよ・・・・・」


「玲!」


「千秋だって同じじゃない!!!」






あたしは夜中だってことを忘れて大声をあげる






「・・・千秋も、あの人達も一緒だよ・・・・・・・。




 今のあたしにあんた達は関係無い!他人でしょ!!!」



「何言ってんだよ!」


「だってそうゆうことじゃない・・・。血が繋がってないんだよ?家族でもっ・・・・・なんでも・・ない・・・」






泣きながらあたしは笑った