しばらく音が消えたかと思うと、ギシッ…と、彼方がベッドに座った。 近い……/// 寝たフリ、バレないかな……?汗 「奈々」 そっと、彼方が私の頬に触れた。 顔が赤くならないか、心配になる。 「…………」 しばらく、沈黙が続く―。 彼方に見られてると思うと、見られているところが焦げてしまいそうだった。 体が熱い。