もしさぁ…すばらしく世の中に

貢献できる奴が居てさぁ、

そいつが見る限り、そんな偉い人に

観えなきゃ、誰だって奴を

軽んじてしまうだろう。

だからね、だから…少なくとも、

観た目だけで、その相手を

「ダメな奴」なんて蔑まないことだ!

そうしないと「あぁ、あの時、私は、

私を全否定していた」と思い知るのだ。

誰だって、仏陀のように堂々と、

満ち足りている人の余裕を

浮かべていれば、我々に無い

その羨ましい表情に惹かれるけど、

それって…多くの人の犠牲の上に

多くの苦痛を免れたって意味だろう。

(これって、仏陀批判じゃあ、ありません。
 仏陀が「王子」として享受した幸運は、
 それと比較に成らないくらいの貢献として
 人類に返還されたのですから。
 日本国の近くにも、日本国から貪るだけで
 他の貧しい諸国に与えようとしない、
 おぞましく、あさましく、さもしく、
 いやしい国が有りますが、あのように
 成ったら、この世の中には不要ってこと)