そっか。

一応、

私、頑張ってるかも。


ちょっと、頑張りかたが

手当たり次第過ぎたかな?


でもまぁ

もうしばらく頑張ったら

いい結果

出るかも


「そんで…」

ポテトを食べる手を止めて

和義は言った


「ついでにオレのことも

頑張って

もちっと構ってくれると

嬉しいんだけど」



あ、そういえば

誘いを断ってばかりだったから



「ゴメン。

なんか

必死こいて色々やりすぎてたから…」



「オレ後回しかい!

ま、しょーがないか。

そろそろ

みんな卒業した後のこと

決まってくる時期だもんな~」



「そうだね」