鬼神が、修行の前に
「逢と凪はなぜこの戦いを続ける??逃げることもできるのに」

逢が、頭をかしげて
「う～ん??よく分からないけど??ただ……この日常が大好きだからカナ??」

凪が、怒りを込み上げるのを抑えながら、
「私は、影をすべてぶっころすために!!だから、戦う。」

鬼神が、
「そうか。」

竜神が
「影のリーダーの神は、この人間界の宝玉を探しています。」

逢が
「なんで??」

鬼神が
「きっと人間界をリセットするためじゃろうな、我々の宝玉があの状態になったのは人間界に絶えず争いが元じゃろう。この争いを神は終らせたいのじゃ。」
逢
「神って、いい奴なのか??」

竜神が
「人間界の争いは、私達の力の源でもあるのです。それに、人間は限られた幸せをこの争いで勝ち取りを繰り返しています。つまり、幸せを保つためには、それなりの代価の争いが必要なのです。もし争いがなくなれば、人間界は消滅し、力の源がなくなった私達の世界を自然となくなり、神の思った世界になるでしょう。」