僕の名前は、木田 逢(キタ アイ)。
どこにでもいる普通の中学生だった。

いつもの帰り道!!夕日がとてもきれいな日だった。

幼馴染みの中西 蘭々(ナカニシ ララ)が一瞬に帰る。
その日、逢は蘭々に告白しようと決意していた。
「逢??どうしたの??下向いて??」

(そんなかわいい顔して覗き込むなよ。)

「いや、その……」
(がんばれ、自分!!『好き』って言うだ。)
「うん??」
逢の心情にお構いなしに見つめてくる蘭々の瞳がとても辛かった。
「俺さー、蘭々のこと………」

その時!!
黒い化物が突然現れた。