央眞はずるずると旭を引っ張りながら並びに行った。



どこからともなく鬼のパンツっぽい歌が流れてくる。



「はっこう!はっこう!おにぃのぱぁんつぅ!!」



央眞が、中央で楽しそうに踊っている。



「旭、嫌そうだなぁ」



壱耶が笑いながら言った。



「そりゃ嫌だろ…くくくっ!」



みんな大爆笑してる。



もちろん、私も大爆笑中。



ん?あれって…



「陵じゃない!?」