「完全に嫉妬だろ」



壱耶、拓兎、央眞、凪君、零希君、樹希君、朔君の声が重なった。



「ちげーって!」



「はいはい…ほら旭、次は俺達だよ」



央眞が立ち上がった。



「なんだっけ、競技」



「鬼のパンツだ」



私が聞くと、壱耶はキッパリと答えた。



「お、鬼のパンツ?」



「そうだよ♪」



央眞は楽しそうだけど、旭はげっそりしてる。