「行こっ、結菜、優真君!」



私は優真君の手を握った。



「は、はい!」



優真君嬉しそうに笑った。



「魅羽は小悪魔だねぇ」



結菜が言った。



「小悪魔?」



私が?



「そうだよ!魔性の天然小悪魔♪」



結菜は笑いながら言った。