「応援団だから」



「あ、そっか!応援団は学ラン着ながら応援するんだよね!」



「ああ」



ってことは、壱耶と旭と拓兎と優真君、零希君と樹希君もかぁ。



「はい壱耶、学ラン♪」



旭がそう言って壱耶に学ランを渡した。



「わかった…ほら、拓兎も」



「さんきゅ」



拓兎は受け取った学ランのうちの1つを優真君に渡した。



「やっぱり、着なきゃダメですかぁ…?」